你好! 『台湾茶専門店 茶しぶ亭』店主 上松みどりです。
唐突ですが、私は、2001年から2005年まで台湾・台中に住んでいました。
何をしに、かと言いますと、はじめは「中国語を勉強しに」でした。
でも、出会ってしまいました。『台湾茶』に。
きっかけは茶芸館でした。台中にある、【無為草堂】です。
中国茶・台湾茶がお好きな方ならご存知かと思います。
そこにある雰囲気、笑顔で働くひとたち、そしてそんな中で口にした台湾のお茶は
私をとりこにしてしまいました。
そこから、「どうしてもここで働きたい!」「もっともっとお茶を知りたい!」と
思うようになり、無理を承知で無為草堂のオーナーに頼みこみました。
おそらく、オーナーも「中国語も儘ならない日本人が茶芸館で働きたい?!なぜ??」
と思ったのではないかと思います。でも、説得に応じてくださり、2年間お世話になる
ことになったのです。
そこで、私の台湾での生活の目標は、中国語→台湾茶になりました。
幸いにも私の住んでいた台中は、台湾中部の山々に近く、たくさんの茶農家さんと出会う
機会に恵まれました。
休みの日には、山に登り、たくさんの茶農家や焙煎家、茶葉鑑定師と出会い、茶葉の生育
から環境、製造工程、焙煎方法、茶葉鑑定を学びました。
台湾には茶葉を栽培している地域はたくさんあります。その地域により、栽培の方法や茶
農家の茶葉栽培に対する考えが違うので、勉強することは膨大で、実はまだその勉強は続
いています。
台湾中部は海抜が高い山が多いこともあり、お茶の生育に大変適しています。そして何よ
り、常に「良いお茶をつくる」という茶農家さんたちのレベルの高い探究心が、品質の良
いお茶ができることへとつながっているのだと思います。
中には、残念なことではありますが、栽培環境があまり良くなかったり、茶農家自身の品
質への意識が低かったり、ということもあります。
また、環境などが良くても、その年の天候などによっても品質は左右します。
そこで、茶しぶ亭では、店主が必ず茶園まで行き、茶葉の栽培されている環境・茶葉の生
育の良し悪しを見極め、品質をこの目で確かめ、そして何より信用できる茶農家から仕入
れております。
また、【無為草堂】では、働きながら茶葉はもとより、茶芸についても学ばせていただき
ました。茶芸についても、徐々にご紹介していきたいと思っています。
そしてこの度、【無為草堂】オーナー凃英民 總經理のご好意の下、【無為草堂】の茶葉を
販売させていただくことができました。
日本へ帰国後は半年に1度、台湾へ行き、調査をし、「自分が納得できる、好茶(良いお
茶)を」との思いで探し集めた、愛しいお茶たち。
2007年8月。やっとここに台湾茶専門店『茶しぶ亭』をオープンさせることができました。
『茶しぶ亭』とは、皆さんのカップに茶しぶが、いーっぱい付くくらい、台湾茶をたくさ
ん味わってみて欲しいという願いから、つけました。
台湾茶は奥が深く、私もまだまだ勉強中です。台湾茶にお詳しい方がいましたら教わりな
がら、台湾茶は初めて、という方がいましたら、一緒に勉強し、成長できたらと思ってお
ります。
何卒、末永く『茶しぶ亭』をよろしくお願いいたします。
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2007年8月 台湾茶専門店茶しぶ亭 店主 上松みどり
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